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歯の健康管理

歯の健康管理の第一歩はまず「歯磨き」です。

日常の歯磨きの目的は歯の「歯垢」を除去する事です。

歯垢とは歯に食べ物かすが付き細菌と結び付いて表面に付着した汚れを言い、それが固まって石灰質化したものを「歯石」と言います。

この歯石は細菌と結び付いた歯垢が固まったものですからそれ自体が細菌の巣窟で、放っておくと虫歯や歯周病など様々な歯の病気の原因になります。

歯石は硬いので歯垢が一旦歯石になると、普通の歯ブラシによる歯磨きでは除去するのが難しくなります。

一般的に歯石は歯間の隙間などに出来易いのですが、それはこの様な歯の隙間に付着した歯垢が普通の歯ブラシを使った歯磨きではうまく除去出来ないからです。

歯の隙間に付着した歯垢を除去する為には歯間清掃用具を使用する必要がありますが、ただ一般的には歯磨きの時に歯間清掃用具を使う方はほとんどいないのが現状です。

歯の病気はそれが命取りになる事は少ないのでよほど痛みが激しくならない限り放置しておく方が多いのですが、歯は失ってみて初めてそのありがたさが分かると言われています。

歯が失われると何よりも「食べる楽しみ」が半減します。

私達の味覚というのはとてもデリケートで単に舌で甘い辛いなどの味覚を感じるだけでなく、口中で感じる食べ物の温度や歯で食物を噛み切る時の歯ごたえなど様々な感覚が一緒になって味覚を構成しています。

歯が無くなるというのはその味覚を感じる為のパーツのひとつが欠ける事ですので、当然味覚は大きく損なわれます。

歯の健康管理の為には日常的な歯磨きなどは当然ですが、やはり定期的に歯科医院を訪れて歯の検査と歯石取りなどの歯の清掃をしてもらう定期健診がお勧めです。

特に虫歯治療で歯に充填物を詰めている方は時々状況をチェックしないと充填物が長持ちしません。

歯の定期健診には多少の時間とお金が掛かりますが、大人の永久歯は一度失ったら二度と戻って来ません。

その歯を補う為にはブリッジやインプラントなどの治療が必要になりますので、定期健診の手間とお金をケチっても結局はそこで定期健診以上の時間とお金を費やす事になります。

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