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矯正は何歳から可能?

乳歯は、基本的に歯列矯正はしません。

それはまだ乳歯が生えている様な学齢前の子供の場合はまだ顎の骨が成長途上ですので、歯列矯正をする意味があまり無いからです。

仮に乳歯の歯並びを矯正したとしても、その後顎の形が変わって来れば歯並びは又変わって来ますので、結局歯列矯正をしても元の木阿弥になってしまいます。

ただ先天的に顎の形状に異常がある事が明らかな場合などは(例えば骨格性の強度の受け口など)、永久歯が生える前に矯正装置を使って顎の形の矯正をする事はあります。

では歯列矯正は何歳頃から始めれば良いのでしょうか?

一般的に歯列矯正を始める時期は乳歯が永久歯に生え変わり始める、7歳児位が最低年齢だと言われています。

ただ歯の生え変わりの時期には個人差がありますので、具体的には永久歯が4本生えて来た時が歯列矯正をスタートさせる時期になります。

この時期の歯列矯正の大きなメリットは健康な歯の抜歯をせずに矯正出来る可能性が高い事です。

顎の骨の成長が完全に止まり歯列が固定された大人の歯の歯列矯正の場合、歯を移動させるスペースを空ける為一般的には第一小臼歯と呼ばれる歯(犬歯の隣にある小さな臼歯)を抜歯します。

しかしまだ顎の骨が成長途上にある子供の場合は特殊な矯正装置を使って顎の成長をコントロールする事で、健康な歯の抜歯をせずに歯列矯正が可能になります。

ただ子供の歯列矯正の場合問題になるのは子供が矯正装置を装着するのを嫌がって勝手に取り外してしまったりして、なかなか治療に対する協力が得られない事です。

小学校の低学年位の子供の場合、例え女の子でもまだ自分の歯並びの見栄えなどは気にしていません。

ですから子供にしてみれば、何で変なものを口の中に入れておかなければいけないのか理解出来ませんね。

とにかく嫌で嫌でしょうがないだけです。

その為ドクターによっては、子供の永久歯が全て生え揃う12歳~14歳の頃が歯列矯正のスタート時期だという説を唱える方もおられます。

確かにこの年齢になれば歯列矯正に対する子供の協力は得られますね。

但し、この年齢になれば顎の成長はほとんど止まっていますので、抜歯によらない歯列矯正は難しくなります。

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