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悪い歯並びと矯正

何故悪い歯並びは矯正する必要があるのでしょうか?

確かに悪い歯並びは見栄えが悪いのですが、美容に敏感な女性ならともかく、男性の場合は多少歯並びが悪くても本人が見栄えを気にしないなら特に問題は無い様な気がします。

それなら何も高いお金を掛けてまで歯列矯正をする必要はありませんね。

ところが悪い歯並びのデメリットは何も美容上の問題だけではないのです。

悪い歯並びのデメリットのその1は「食べ物が上手に噛めない」事です。

そもそも歯というものが存在する最大の理由は食べ物を噛む為であり、その役割をうまく果していない歯はその存在理由の多くを放棄している事になります。

私達人間の消化器官は肉食獣の様に食べ物を丸呑みにしても十分に消化出来るほど頑丈には出来ていません。

私達人間は食物をまず前歯で適当な大きさに食い千切り、それを奥歯で唾液と混ぜてよくすり潰してから胃へ送り込む事で十分な栄養が摂取出来る様になっています。

従って、食べ物がうまく噛めないと食物から十分な栄養を摂取する事が出来ません。

それに食べ物がうまく噛めないと食感が鈍くなり、結果は食べ物が美味しく食べられなくなるという弊害もあります。

悪い歯並びのデメリットのその2は歯並びが悪く噛み合わせがうまく行っていないと、特定の歯にだけ無理な力が掛かる事です。

特定の歯だけに無理な力が掛かるとそれが顎の骨に悪影響を与え、顎関節炎などの障害を引き起こします。

又、無理な力が掛かる歯は磨耗が激しくなる為、虫歯や歯周病などの様な歯の病気にも罹病し易くなります。

悪い歯並びのデメリットの3は歯の噛み合わせが悪いと顎の骨や筋肉の成長がいびつになり、ひどい時には顔全体に歪みが出る可能性が生ずる事です。

その他にも頭痛や肩凝りなどの原因になったり特定の音の発音が不明瞭になるなど悪い歯並びのデメリットはいろいろあります。

ですから特に美容上の必要性が薄いと思っている男性でも、悪い歯並びは早めに矯正しておく必要があります。

この様な悪い歯並びの矯正を主にしているのが「矯正歯科」と呼ばれる歯医者さんです。

矯正歯科では矯正装置を使用したり、時には外科的な手術によって歯並びを正しく矯正しています。

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